銀河鉄道999 vs 槙原敬之 [その他よもやま話]
松本零士氏、槙原敬之に歌詞パクられた
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061019-00000018-spn-ent
・・・もめてるようっすね。
自分でも作詞を手がけている身としては気になる話題ですねー。
長年の999及び松本零士ファンとしては、松本零士先生の肩を持ちたくもなるわけですが、微妙な問題ですねー。Yahooでの投票では微妙に槇原氏支持の意見が多かったようです。
ミクシィの関連日記もつらつらと見て回ってきましたが、問題となるフレーズが非常に短いものであることから、こんな短いフレーズでは、盗作の対象にはならない、偶然の一致も十分にあり得る、こんな短いフレーズまで盗作になってしまうのでは、作詞なんてやっていけない、という指摘が、槇原氏擁護派(というか、これは盗作ではない派)においてちらちらと見られました。
問題となるフレーズはこんな感じ
銀河鉄道999 松本零士
時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない
約束の場所 槙原敬之
夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない
うーん、確かに1行30字にも満たない短い断片的なフレーズ・・・。
でもね、こういう問題って単に量的な面からだけじゃなくて質的な面からも考えなきゃならんと思うのですよ。
たとえば、
愛しているぜベイビー お前はいつでもオレの心の中にいる
はい、同じぐらいの長さのフレーズですが、このフレーズじゃほぼ確実に盗作にはならんでしょうし、そもそも議論にすらなりそうにないですな。なぜなら、とても一般的かつありふれた言葉なので。語句こそ違えど、世間で同じようなことを歌っている曲は300曲は下らんのではないかと(笑)
ただ今回の松本先生のフレーズは語句そのものというより発想が非常にユニークで余人に容易にまねできるものではないのではないかと。このようなフレーズの二次使用についてはやはり「偶然の一致」「他でも使われている一般的な言葉」などと片付けてしまうのはちょっと無理があるのかな、と思います。
法的な問題はおいておいて、もし槇原氏が今回の作詞において999のフレーズになんらかの形でインスピレーションを受けたのであれば、そのことはきちんとした形で発表するべきだったと思いますねー。
(当人は銀河鉄道999なんて読んだこともない、と否定しているようですが)
･･･ちなみにこのフレーズ現在連載中の999からのもののようで、昔の999しか知らない私は、今回のニュースで初めて目にしました(苦笑)いかにも松本先生らしいフレーズですやね。
喫煙のマナー [その他よもやま話]
本日、お昼休み中、とある手狭な中華料理屋にて、
オイラが、スタミナ丼を食っていると、見知らぬおやじ(スーツ姿推定45-50歳、それなりの地位の方のようです)が入ってきて、肩が触れ合うほど込み合った店で隣に座りました。
そしておもむろにタバコを取り出し、火をつける。かちっ！
人がもの食っている横、この至近距離でタバコに火つけるってのやや気遣いに欠けるおっさんだなあー、などと一瞬思いましたが、禁煙の店でも席でもないし、あまり目くじらを立てるのも大人気ないな、などと思い、軽くタメイキなど一息ついてスタミナ丼を食べ続ける。
・・・するとその親父、今度はマンガ雑誌を取り上げておもむろに読み始める。
そりゃ、いいんですが、火をつけたタバコはそのまま灰皿へ。いわゆる副流煙は風向きの関係で全てオイラ＆マイスタミナ丼に流れ注ぐ・・・。この時点で何か小さくプチりと頭の中ではじけまして。（但し、相手が喧嘩を売ってもそんなに危険そうな相手ではないことは一瞬でチェック。この辺がいかにも小心者ですな)
オイラ：ちょっと、あなた！
久しぶりに帰ってきました！ [その他よもやま話]
皆様、お久しぶりでーす。
1ヶ月以上のブログご無沙汰状態でとーてもしばらくぶりの記事になってしまいました。
この間、別にワタクシは行方不明になっていたわけでもなく、はたまた、長旅に出ていたわけでもありませぬ。引越をしまして、ついでにいろいろとプライベートでもばたついていたこともあり、しばらくブログから遠ざかっておりました。
そしてブログというよりインターネットから遠ざかっていたもう一つの理由：
ブロードバンド接続の確立が間に合わず、数年振りで、ネット接続がダイアルアップ接続に戻ってしまったため。(結局Bフレッツにしたのですが、超人気なのか、単純にNTTの人手が足りないのか、申し込みから工事・開通まで2ヶ月近くかかるとのことっす。引越したその日からインターネットを使いたかったから、転居1ヶ月前に申し込みをしたのですが、見通しがあまかったようです。)
いやあ、ただでさえ、接続スピードが、50Kbps前後と超トロいのに加え、インターネットは接続し放題が当たり前のこの世の中刻一刻と電話代がかさんでいくこの焦燥感(さすがにプロバイダーへの接続料金はかかってませんが)。電話代なんて大したことない(市内料金だし)、といえばそうなのかもしれませんが、とにかく使えば使うほど、ワタクシの財布の中から小銭が逃げ出していく、というこの感覚。
金遣いはめちゃくちゃ荒いクセに、こういうどうでもいい、細かいところでは何故か貧乏性のワタクシとしましては、
財布の中身がいささか頼りないのに、深夜料金のタクシーの料金メーターが時ならぬ渋滞の中、カチカチと上がっていくような、ジリジリした思い
を味わうこととなり、結果、メール等の必要最低限のネット接続以外は自然と控えるようになってしまいました。
Bフレッツの開通は来週の土曜日の予定。ああ、待ち遠しい。
ちなみにこのブログを書きながらも、結構じりじりしてます。頼むからフォントの色かえるだけで、10秒待たせないでくれえ。ちなみに引っ越して以来、最長のインターネット接続時間を記録しているかも。
てなわけで、またこれから、またぼちぼちと、ためにならない英語の話やら、音楽の話やら、ライブの案内、自分の音源の紹介などをぼちぼちと再開させていただきます。
石原都知事への手紙 [その他よもやま話]
石原慎太郎 様、
日々、都政の改革にご精勤のこと、大変お疲れ様で御座います。
ワタクシ、丸尾一平、ささやかながら、都政の改善のための提案をさせていただきたいと思い、筆をとらせていただきました。
ワタクシの提案は：
都営大江戸線代々木駅B1Fのトイレ前のちり紙の自動販売機は速攻で撤去しろお！
ということでございます。
ご丁寧にも、中のトイレの個室にはきちんとちり紙が置いてありながら、外には一包み100円というカルカッタの行商人並のぼったくり値段設定の自動販売機が置いてあるってのは、せっぱつまった善良な市民から、あわよくば、小銭を巻き上げてやろうという邪悪な意図を感じざるを得ません。
ワタクシ、今朝ほど、個室の中で一包み100円のちりがみを握り締めながら、
怒りに打ち震えさせていただきました(怒)
そんなにちり紙代が惜しいか、東京都！
TIPNESSのイメージキャラクターが・・・ [その他よもやま話]
渡辺満里奈から佐藤江梨子に代わってましたな、いつの間にか・・・。
長年来の隠れ渡辺満里奈ファンとしては、複雑な思いです。
・・・っていうか佐藤さん、貴方はまだ若くてテレビ・映画・出版と各方面で大活躍をされているわけではないですか？
これくらいの、ビミョウに美味しいポジションは地道にやってる先輩のために空けておいてやってくださいよ。とほほ。
日記をソネットブログに変更してみました。 [その他よもやま話]
今日の午前中はまったく会議が無く、凪状態。ヒマでした。
ミクシィの日記をSo-net ブログに変更してみました。
人もすなるBLOGといふものを、我もしてみむとてするなり・・・
ってなカンジですかね。
有名な紀貫之の土佐日記の冒頭の一文ですが、元は、「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」が正しいようです。「人もすなる」で始まるんだとばっかり思い込んでました。反省。
原文がどうなっているのか、調べたかったので、検索エンジンで「人もすなる」をキーワードに検索をかけたところ、実に100人近くの方が、この文章の引用でブログ(あるいはHP)をスタートさせていました。
Stereotype(紋切り型)とは正にこのことですな。あはは。同じこと考えてたんで人のこと言えませんけど。
ちなみに、余談。英語では、使い古された、陳腐な表現・冗談のことを指してStaleという形容詞を使うようです。Staleにはそのほかに、新鮮でない、気が抜けた(ビール・炭酸飲料などの)の意味があります。
しょうもないおやじギャグに対しては、"Your joke is stale"といってやりましょう。
・・・あう、何だか自分の首を絞めているような
ええかげんにせえ！Ⅱ ～実家にオレオレ詐欺の魔の手が！ [その他よもやま話]
世知辛い世の中を具現するようなネタの固め打ちで恐縮ですが・・・。
実家にオレオレコールがかかってきました(怒)
今日午前中、母親から電話がありまして。
「どうしたの？」
「イヤ全然大した用事じゃないので、あんた大丈夫よね」
「？」
「いや、何だかオレオレ詐欺の電話がかかってきたみたいなのよ」
「お、オレオレっすか？？」
・・・話を聞いてみると、今朝方、いきなり警察を名乗るものから電話がかかってきたとのこと。
オイラが中野で女性を跳ねたんだって。(ちなみにオイラは親と同居ではありません)
かなり迫真の演技だったらしく、最初は一瞬、本気で信じかけたとのこと。ただ、ちょっと考えてみれば平日のこんな時間にオイラ(電車通勤。現在は神谷町勤務)が中野なんぞで車を運転しているわけがない、と気づき、相手の電話番号を聞いたら、そのまま電話が切れたとのこと。
根性のないおれおれ詐欺師で助かりました。
週刊誌等によるとホントに気合の入ったオレオレ野郎になると、架空の電話番号をでっちあげた上、被害者からも電話をかけさせ、数回の電話でのやり取りを経た後で、銀行に金を振り込ませるといった手の込んだ芸当まで披露してくれるそうな。
ちなみにかかってきたのが実家に同居のばーさまだったら、この程度の根性でもイチコロだったろう、との母親談。うーむ。同感。
それにしても、空恐ろしかったのは、人って結構簡単にだまされちゃうんだなあってこと。ウチの母親は、同年代の女性の中では決して世間知らずな部類ではないし(外で働いていた経験がそれなりに豊富)､社会問題等々に対する認識もそれなりに高いです。ましてこれだけオレオレ詐欺とそのやり口が世間で話題になっているにも関わらず、一瞬とは言え、だまされかけそうになったこの事実。人間って、弱点に不意打ちをくらうと、案外あっさりと、思考がストップしちゃうものなのね・・・。
道徳面はともかくとして、一番最初にオレオレ詐欺を思いついた人の発想はなかなかに
人間の本質をついたクリエィティブな発想で、評価できるのではないかと思います。
が、しかしだな
・・・頼むからその創造性をより建設的な方向に発揮してくれ
ちなみに詐欺は英語で、Swindle, Fraud, Scam
詐欺師はSwindler, Con-Man (confidence-man)などと言います。
オレオレ詐欺は？Me, me, Fraudか？
ちなみにJapan times だと, "It's me Scam" あるいはそのまま, "OREORE Fraud"といってみたり、Mainichi Daily Newsによると"It's me, it's me Scam"だとのこと。
オレオレ→”It’s me, It’s me”
この直球勝負の英訳なかなかにオイラのツボにはまりました(笑) ナイス！
ええかげんにせえ！～最近の迷惑メール事情 [その他よもやま話]
最近、頻繁にオイラのところに送られてくる迷惑メールの典型例
件名：まだセ×レ募集してますか？
私も今探しててメールしたんですが・・・
今年30になる8歳児のママしてます。今の旦那と付き合って
直ぐに子供できちゃったからあまり遊んでなかったんです。
今まで子供の面倒見ないといけなかったから我慢してたんですが
ようやく一人になる時間も増えました。もっと男の人と遊びたいし
エ×チもしたいです。できればあなたとそんな関係になりたい。。。
私のセ×レになって下さい。一日10万円お渡しします。その代わり
私とは秘密の関係で居て欲しいんです。
私はあなたと体だけの関係を望んでいます。約束守って頂けるなら
(ＨＴＴＰ：リンク先；当然のことながら割愛)
の掲示板に来てください。会う日と時間決めたいです。
名前は××です。場所は私がそちらに行きます。
無料登録なのであなたに迷惑はかけません。
・・・不適当と思われる表現には一部伏字を使わせていただきました。ご了承くださいませ。
このメールのポイント：
- 妙齢のご婦人(?)とえ×ちできます。
- 体だけのご関係なので、後腐れもありません
- 無料です。
- しかーも、それどころか、10万円までいただけちゃいます
このメールから学ぶべきこと：
- 世の中そんなに甘くない。
それにしても、このテのメール最近多いです。若干パターンにバリエーションがあり(例：子供が欲しいので、種だけ分けてください、セレブ女性だけとの秘密クラブの会員を募集してます。etc)ますが、どのメールともに要は上記の4点を謳っているわけです。リンクをクリックすると、とりあえず登録制の出会い系サイトに飛ぶようになっているようです。
結構に頻繁に来るところを見るとそれなりの効果が上がっているのかしら。世の中にこういう美味しい思いをしている人がごくごくまれに本当にいる可能性はいなめませんが、少なくとも、
こんなメールのリンクをクリックしてしまう、画面の前のお馬鹿さんではないことは間違いありません。
女性とムフフなことをした上で、10万円もの大金を手にすることができるのは、日本では
加藤鷹先生以外にはいないことを肝に銘じるべきです。
・・・ちなみに、ワタクシ、加藤鷹先生の正確なギャラの金額を知っているわけではありません。
念のため・・・
明けましておめでとうございます [その他よもやま話]
今年も、飲んで、歌って、ギター弾きます。
・・・仕事も、がんばりまーす。
去年は、たくさんの、馬鹿野郎な、あ、いえ違いました陽気な仲間に囲まれてお酒と音楽を楽しむことができました。
この歳までそんな仲間が絶えずそばにいたことは、とても嬉しいことなんだなあ、と今さらながらに思います。今年もこれまでどおり、そんな仲間がちょこっとでも増やせればなあ、と思っております。
音楽仕事ともに今年も、切磋琢磨、日進月歩、一日一歩、二日で三歩、さーんぽ進んで二歩下がる♪で行きたいと考えてます。なんのこっちゃ。
しっかし、しばらく日記書いておらず、気付いたら、死ぬほど下らない一発ネタが2004年最後の日記になってしまいました。
たはは。
